革製品の大きさ、硬さなど製品によって手入れが違います

革製品は使えば使うほど味が出てくるのが魅力で、しっかりと手入れをすればするほど美しく変化していきます。
逆に、メンテナンスが最重要となる革製品において、メンテンナンスせず放置しておいたなら、シミだらけでみすぼらしいアイテムになってしまうでしょう。
また、革製品はただ手入れをすればいい、というわけではなく、その素材や大きさ、硬さに合わせた正しい手入れ方法を行わないと、やはり美しく変化してくれません。
 
革製品といっても、大きく分けると本革と合皮があり、手入れが必要なのが本革です。
合皮も手入れは必要ですが、経年劣化していきボロボロになっていくので、手入れ次第で美しく変化することはありません。
あくまで現状維持を続けるのが目的で手入れをします。
 
 
また手入れが必要な本革にも、牛革、馬革、豚革、爬虫類系の革などいろいろな種類があり、硬さも耐久性も異なるので、手入れが違ってきます。
一般的に牛革が多いので、牛革に合わせたメンテナンス方法がよく紹介されていますが、例えば馬革などのように硬い素材の皮革であれば、手入れはブラシや乾いた布でホコリを落とす程度で十分です。
多少艶が少なくなってきたと感じた時に、軽くクリームを塗布するくらいがちょうどいいです。
 
 
またクロコダイル革も購入してしばらくは乾いた布で乾ふきするくらいで十分で、逆にクリームなどを使ってしまうと、革表面がにごってしまい、クロコダイル独特のツヤ感を損なうことになってしまいます。
また革製品の大きさ、つまり革製品の種類によっても手入れ方法が違ってくるでしょう。
 

例えば、レザーウォレットであれば、常に手の脂がつくので手入れの時のクリームはそれほど多くなくてもいいかもしれません。
ただ、ボタンなどの装飾品が多くついていると、隙間に汚れやほこりが残ってしまうこともあるので、ブラシなどを使ってこまかなところまでブラッシングしましょう。
逆にバッグ類のような大きな革製品となると、常に屋外の空気にさらされるため、乾燥しすぎてしまうこともありますし、雨の日は水が付いてしまうこともあります。
 
 
ちなみに、水は脂と違って、革が乾くと硬くなってしまいますし、シミにもなってしまいます。
また、屋外を持ち歩くのですから、よりホコリやチリが付いてしまうことが多いです。
ですので、バッグ類などの大きな革製品はより定期的なメンテナンスが必要ですし、天候が悪い時に持ち歩いた時には、速やかに手入れをして保管しておくことも大切でしょう。