人類の歴史とともにある、牛革。特徴や手入れ方法など

レザーウォレットに用いられる皮革にはいろいろな動物の皮が用いられています。
希少価値が高いクロコダイルやヘビなど特徴的なエキゾチックレザーもありますが、最もスタンダードなのが牛革です。
 
牛は食肉として飼育される数が非常に多く、その副産物として牛革があります。
そのため、非常に入手しやすいこともあり、牛革のレザーウォレットはもちろん、ジャケットやベルトなどいろいろなアイテムに用いられています。
まさに最もメジャーなエキゾチックレザーと言えるでしょう。
今はいろいろな動物の皮を用いるようになっていますが、その中でも牛革はもっとも歴史が長いです。
 
先ほど牛肉の副産物といいましたが、これは何も今始まったことではなく、50万年も前から食料として牛肉を食べ、残った皮を身にまとっていました。
これが牛革の始まりと言われ、主に防寒や保護のために用いられていました。
まさに牛革は人類の歴史とともにあるといっても過言ではないでしょう。
ただ、牛革の魅力は単に安価で入手しやすいということだけではありません。
牛革は丈夫でありながらも非常に柔軟性があり、肌触りもいいのが特徴です。
そして、使えば使うほど雰囲気が出てきて、経年変化を楽しむことができます。
 
 
ただ、その一方で水や乾燥に弱いのがデメリットです。
そのため、しっかりと手入れをしておかないと、シミになったり一部分だけ変色したりします。
またひび割れや型崩れを起こしてしまうこともあるので、メンテナンスが重要になってきます。
 
牛革の手入れ方法としては、まずは専用のブラシで牛革をブラッシングしホコリやチリを払い落とし、専用のクリームを薄く塗っていきます。
その後、よぶんなクリームを乾いた布でよく拭き取り、磨いていきましょう。
また、牛革は水に弱いのが弱点ですから、それを防ぐため防水スプレーを使用するのが望ましいです。
万が一濡れてしまった時には、ドライヤーで乾かすこともタブーです。
そんな時は乾いた布で拭き取り、日陰で自然乾燥させましょう。
 
牛革のレザーウォレットはブランドにもよりますが、比較的リーズナブルな価格で購入できます。
また、牛革といってもいろいろな種類があり、見た目も強度も違いがあります。
ですので、自分はどのような牛革がいいか、購入した牛革の特徴に合わせて正しいメンテナンスをしていきましょう。
また、同じ牛革でも職人によって状態が変わるので、信頼できるメーカーのものを購入したほうがいいでしょう。