ニシキヘビに属するパイソン。近年、財布などで人気です。特徴や手入れ方法など

バッグなどに用いられる爬虫類の皮革のエキゾチックレザーとしては、ワニ革が代表的です。
ただ、ワニ革と並んで人気を博しているのがヘビ革で、特に人気なのがニシキヘビに属しているパイソン革です。
 
パイソン革はバッグや靴などにも使われていますし、財布に用いられることも多くなっています。
ワニ革などと比べても柔らかい材質です。
パイソン革といっても、ニシキヘビの種類によっていろいろなタイプがあり、材質も違いがあります。
 
日本で最も流通しているパイソン革がダイヤモンドパイソン革です。
ダイヤモンドパイソンとはアミメニシキヘビのことであり、全身にダイヤのような斑紋があることからこう呼ばれています。
ダイヤのような形とはいうものの、斑紋も1つ1つ違うので、同じものはほとんどないのも特徴です。
ダイヤモンドパイソンはヘビ革の中でも皮質も丈夫ですし、美しいデザインになるためとても人気があります。
 
 
この他には、不規則な石垣状の斑紋が特徴のモラレスパイソン、赤みを帯びているレッドパイソンなどもあります。
どのレザーでもそうですが、メンテナンスは需要で、これはパイソン革でも同じことが言えます。

ただ、他のレザーと同じようなメンテナンス方法ではなく、独特の手入れが必要です。
パイソン革は薬剤が浸透しやすい特徴があるため、他のレザーと同じクリームやワックスを使用してしまうとシミや色ムラ、色落ちをしてしまう恐れがあります。
 
また湿気にも弱いですから、極力濡らさないようにするのもポイントで、濡れたらドライヤーなどではなく自然乾燥をしましょう
また、メンテナンスでは、まずパイソン革専用のメンテナンス用品もしくはエキゾチックレザー専用のものを使用するようにしましょう。
手入れ方法としては、まず馬毛ブラシでウロコの流れに沿ってブラッシングし、ほこりや汚れを落とします。
その後専用のクリーム等を布に軽くなじませて、薄く塗布していきます。
10分程度でクリーム等が浸透するので、そのあとに乾いた布で全体を磨き上げ、最後にエキゾチックスプレーを塗布して乾燥したら完了です。
 
パイソン革は他の皮革と違って、非常にワイルドでデザインも特徴的です。
しっかりとメンテナンスしていけば、いろいろな顔を見せてくれて飽きが来ないでしょう。
ただし、メンテナンスは非常に重要となってくるので、はじめてパイソン革の財布を購入したのであれば、他の皮革のメンテナンスとはちょっと違いがあるので注意しましょう。